アドセンスブログで記事作成する際に大事な「ライバルリサーチ」。
なぜ必要なのか?を注意点とともにまとめてみました。
目次
アドセンスブログ運営で大事な「リサーチ力」
こんにちは、及川(オイカワ)です。
今回はアドセンスブログで大事な作業でもある
「ライバルリサーチ」
についてです。
なぜライバルリサーチが重要なのか?
アドセンスブログは、インターネット上での「戦争」「合戦」「狩り」みたいなものです!
全員が全員、私もあなたも「うおぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーっ!!」とアクセスを取りに、狩りにいきます。
どちらかというと、相手を傷つけたり倒すというより、モンスター(グーグルなどの検索サイトと、それに集う検索者・ユーザー)を狩りに行くイメージですね。
モンスターはラスボス級の大物から、中ボス、雑魚キャラまで……さまざまいると思ってください。
そんな戦場で、あなたは色んな武器や防具(記事)を整えて立ち向かいます。
巨大なモンスター(選定キーワードでのアクセス上位)を狩ろうと、攻撃をしようとしたら……おんなじような格好した奴がかっさらってった!!!
なんで!?
レベル(ブログサイトのパワー)の差か!?
結局モンスター(アクセス)を取れずじまいでした……。
ということがあったら、もうガッカリですよね?
さらに、武器・防具そろえて、いざ戦場へ!!……と思ったら、
明らかにすでに強者どもがうじゃうじゃ!
全く狩れない!
なんてことも。
どうでしょう?
同じようにアクセスを取ろうとしているライバルサイトを知らないでいると、相手と被った時にアクセスが検索上位に表示されず、涙を飲むしかなくなる……という悲惨な状態に。
実は
ライバルリサーチというのは、狩りの場所・ライバルたちの数・戦法・作戦を考える役目もあるんです。
さらに
リサーチをしておくことで、自分なりの戦い方(アクセスの取り方)でやっていけるようになります。アクセスはそのまま経験値につながりますから、徐々にパワーを付けて、いずれはあなた自身が「猛者」になることも可能ですので、
ライバルリサーチはやっていきましょう!
ライバルリサーチ①レベル調査
大きく3つのタイプのどれに該当するか?で確認しましょう。
勇者レベル
個人では太刀打ちできないサイトです。
- 大手メディアサイト、ニュースサイト(Yahoo!、ライブドア等)
- 大手ネットショップ系サイト
- まとめ系ニュースサイト(2ちゃんねる系など)
- YouTube
基本的に、大手サイトが検索上位に来ていたら戦わないほうがいいです。あきらめましょう。
作戦としては
あきらめる!別のキーワードを選定する!
競合してしまった場合は、シフトワード(ずらしテクニック)を使って、同じフィールドに上がらないようにしましょう!
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戦士レベル
頑張れば勝てるかもしれないけど、できれば避けておきたいサイトです。
- アドセンスブログ(レベルが高そうなタイプ)
- 特化型ブログ
戦士レベルのサイトも競合してしまったら、基本的にはあきらめましょう。
ただ、作戦の一つとして「莫大なアクセス数が見込める!」という場合。
2位、3位でもアクセスが稼げるので、あえて狙ってみる、というのはアリです。
また、シフトワードを使ってメインキーワードを結果的に上位に押し上げる方法で勝てる可能性もあります。
基本は「シフトワードを上手く使うこと」!
シフトワードを使えば、勇者・戦士クラスと被ることは大分減ります。
これはスポーツや他のコトにも当てはまりますね。
バレーボールでアタックを打つ時は、打つ手(メインキーワード)の振りやスナップは大事ですが、実は左手(シフトワード)の振りや動かしが上手であればあるほど、ジャンプや勢い、ボールを打つ強さが出ます。
村人レベル
勝ちパターン見えるけれど、油断大敵なサイトです。
- アドセンスブログ(レベルが低そう、自分より下)
- 無料ブログ
十分戦えます!
無料ブログしかないキーワードだったら勝てます!
また、キーワードを含んでいない記事タイトルを付けているのに上位に出ている、レベルが低そうなアドセンスブログだったら、あなたの記事タイトルの付け方や記事作成の仕方で、十分勝てる見込みが出てきます。
記事タイトルに選定キーワードはあるかどうか?
選定したキーワードがライバルサイトの記事タイトルに入っていない場合。
選定キーワードで上位表示できる可能性があります。
検索エンジンは記事タイトルに入っているキーワードを重要視・優先します。
記事本文よりも、記事タイトルが優先!
大事なのでもう一度言います。
キーワードとして力が強いのは、記事タイトル、記事本文はその次の次くらいです。
一例として
検索キーワードが「岩手 わんこそば」とします。
ライバルリサーチをしてみると、上位に出てきた記事は次のようなものでした。
記事タイトル:岩手の隠れたグルメベスト3!
記事本文:岩手のグルメといえばわんこそばが有名ですが、知る人ぞ知る隠れたグルメがあるんです……
記事タイトルに「わんこそば」というキーワードが入っていないけれども、記事には入っているという場合。
このような場合は
「岩手 わんこそば」というキーワードを記事タイトルに使えば、検索者(ユーザー)が「岩手 わんこそば」で検索した場合に、ライバルサイトよりも上位表示される……ということです。
ライバルサイトの運営歴
単純に、サイトは運営期間が長ければ長いほどサイト自体が強くなっていてパワーがある、と思ってください。
最近開設されたサイトなら勝つことができます。
ライバルアドセンスブログの強さの見極め方
実際にライバルがどれくらいの強さ(レベルなのか?)を見極めるポイントですが
- 記事タイトルの付け方
- 記事の文字数
- 記事の総数
- 人気記事ランキングのPV数
- サイトの運営期間
特に重要なポイントは「記事タイトル、記事の文字数、記事の総数」。
ここの3つが完璧だと、ライバルサイトは相当強いです。
シフトワードで別のキーワード選定をしましょう。
しかしながら、記事タイトルと記事の文字数は即改善できますので、ライバル以上のクオリティを出せるのであれば、勝負するのもアリです。
ライバルサイトに勝つための戦略と方法
基本となる心構え
これまで紹介してきたライバルリサーチの内容を網羅して
- ライバルサイトを調べる
- 見合った「キーワード」が決定する
よし、勝てる!と思っても、気を抜いてはいけませんよ!
上位表示されたとたん、他のライバルの標的にもなり得るからです。
記事の内容が薄かったりした場合……
同じような調査をして立ち向かってきたライバルに簡単に抜かれてしまいます。
- 記事内容は濃厚に!手を抜かない
- ライバルが「これは勝てない」と思うくらいのクオリティ
この2つを心がけながら記事作成しましょう。
ライバルサイトの弱点を狙う方法
ライバルサイトでも「弱点」というものがあります。
あなたでも気がつくことのできる弱点は……
ライバルサイトを見ている時に、疑問に思ったことの答えが記事内に書いていない!
というもの。
これ、かなりチャンスです。
とくに、
ライバルサイトのリサーチをしている時に「次にこれ知りたいなあ」と頭に浮かんだのに、その答えがサイト内にない!という場合。
大チャンスです!
あなたが記事作成する時に、ライバルサイトの記事以上の内容に付け加えて「次にこれ知りたいなあ」の答えを書くことで、上位表示の可能性は高まります。
「検索者(ユーザー)の気持ちになって記事作成」
これが一番の最強の武器でもあり、防具にもなります。
上位表示維持の心構え
記事を投稿して、上位表示をされた後も、上位をキープするために必要なのが
「ライバルサイトの記事情報」です。
ライバルリサーチとキーワードを決める時に、ライバルサイトの記事情報もしっかり確認しておきましょう。
意識するのは
- ライバルサイトの記事の本質部分
- 重要なエッセンス
ここの部分だけを、自分の記事作成時に内容を盛り込むと、自然に情報量がライバルよりも多く濃厚な記事になります。
ただし!!ライバルサイトの
単なる記事コピペ・リライトは絶対にしないでください!
単なるコピペは劣化版コピーサイトで、情報量の多い濃厚な記事とは違います。
記事の情報と本質を読み取り、自分の言葉で書く
これが大事です。
まるごとコピーする、単語・語尾の言い換えだけのリライトだと、検索エンジンに上がらなくなるという、グーグルからのペナルティを受けてしまいますので、絶対にしないでくださいね!