「話せるんですが、書けないんですよ…」「しゃべるのは好きなんですがブログ書けません…」という悩みについて、解決方法をお伝えします。
目次
話せるけど書けない!という悩み
どうも、書くのは好きなオイカワです!
時々「話せるけど書けないんです!」という相談をされたりします。
そして結構思うのが……
「そんだけ話せるなら、しゃべれるのなら、書けるって!」
と心の中でも外でもツッコミいれてます(^^;
しかしながら「しゃべれるけどブログ書けないんです…」の悩み・疑問にハマってしまう人も多いので……けっこうエグい部分もグサグサっと書きながらお伝えしていきます!
話せる・しゃべれるのに書けないのはなぜ?
話すことと書くことは別と思い込んでいる
「話せるけど書けない……」人たちの共通点として
「話すと書くは別!」
という思い込みがあります。
たしかに、別ではあります。
別ではあるのですが「伝える」という点では同じことです。
荒治療ではありますが「話せるのに書けない」という人は
音声入力(声を発して入力する方法)
を使う手があります。
パソコンでもスマホでも「音声入力」の機能がありますので、書けないんだよね…という人は試してみる価値があります。
<div class=”concept-box1″><p>音声入力機能で「話す」を「書く」へ!</p></div>
相手がいないと思いこんでいる(相手のことを考えていない)
さて…「話せるけど書けない」と言っている人に音声入力を勧めて「これならできる!」となる人は良いのですが、そうはならない人がいます……
なぜなのか?
話す時には目の前に反応してくれる相手がいます。
聞く側が質問してくれたり、話題を振ってくれたりします。
しかし文章となると相手はいない…と思い込んでいませんか?
少し厳しい見方ですが、「話せるし、しゃべれるけど書けない…」という場合、相手のことを考えずに好き放題に話している可能性があります。いわゆる自己中心的とかストレス発散とかですね(^^;
もちろん全員が全員そうではないですし、逆パターン(書くことはできるけれども話すのが苦手……なんていうけれど、書いている文章の中身をみたら自分よがりで自己中な文章しか書いていないパターン……過去の私がそうでした)もあります!
ここで伝えたいこと。一番言いたいのは、
書くことでも、相手がいることを思って書くと、断然書きやすいですよ!
ということです!!
文章を書く時にも必ず「相手=ターゲット、検索者、読んでほしい人」を設定することで、その相手に向けて説明・プレゼンするつもりで書いていくと良いです。
ポイントは「たった一人に向けてだけでも良い!」こと。
書くことに慣れないうちは、自分の知っている「誰か」を想定して書いて、文章を書く訓練をしていっても良いくらいです。
- 家族
- 恋人・好きな人・パートナー
- 友達
- 会社の人や知人
- 初心者の人
などに、語りかけるように、話すように書いてみましょう。
<div class=”concept-box1″><p>書いている時も書き終わった後もずっと「相手」はいます!</p></div>
疑問力・質問力の問題
「話せるけど、しゃべれるけれども、書けない…」という人にとっては少し耳の痛い話が続きますが、どうか読み進めてください!
それだけ「『話せる人が書けない』というのがいかにもったいないか!可能性を秘めているか!」を伝えたいからです。
「話せるけど、しゃべれるけど、書けない…」
という人のウィークポイントとして「疑問力・質問力」を自分で引き出せていないことがあります。
自分の中で「Q&A」(質問&解答)を作るようにして書いていくと、書きやすくなります。
<div class=”concept-box1″><p>自問自答上手になる</p></div>
書くことへの拒絶反応
話せるけれども、しゃべれるけれども書けない!という人に多いのは、
本を読むのが苦手=活字が苦手!=だから文章書くのも苦手!
というパターンに陥っている人。
これが、本当にもったいないです……
本を読むのが苦手でも、某大手掲示板情報やインターネット情報を読むのは平気!という人は「活字が嫌いじゃない」ですよ!
TwitterやLINEなどのSNSだって基本は「活字」=文字情報です!!
だから、書けます!!
<div class=”concept-box1″><p>本が嫌いと書くの嫌いは別次元!に気づく</p></div>
話せるけど書けない悩みを解決する方法
ここから先は、さきほど挙げた「文章が書けない=思い込み」を外しながら、書けるようになる具体的なテクニックをお伝えします。
文才はなくても書けます、完璧な文章なんてほとんどない!
基本的に日本語を話すことができれば書けます。
文才がない、書けない…の中に「完璧で綺麗な文章を書かなければならない」という強迫観念があります。
落ち着いて考えてみてください!
普段あなたが話している日本語、完璧で綺麗なものですか?
100%正しく綺麗な日本語話せてます!って手を挙げられる人ってなかなかいないと思います(^^;
文章も、同じです!
そこまで怖がらなくても大丈夫です!
文章は上から順番に書かなくて良い!
小学校・中学校・高校で作文や読書感想文をさせられている体験が強く残っているせいなのか
文章は出だしから順番に書かないといけない!
と思いこんでいる方が多いです!
今現在は、パソコンやスマホで文章を書いたりすることが主流です。
手書きの原稿用紙みたいに順番に書いていかなくても、書きやすいところから書く!で全然大丈夫ですよ!
文章にも「構造・枠組み」がある
「文章は頭から、出だしから順番に書かなくてよい」
と説明しましたが、ではどこから書いたら良いのか?
ひとつの手段として、文章の道筋をつける上に骨格にもなる「見出し」「質問文」から書いていくと書きやすいです。
極端な例ですが、建物をつくる時だって、上から屋根から順番に完璧に作るのではなく、骨組み・骨格からいきますよね?
ジグソーパズルだって、やみくもにやったり一番はじから順序に…というよりは、まずは外枠を作って、色違いとかあたりをつけてから組み立てるとやりやすいですよね?
これを文章では「見出しをつけること」で大まかな文章の流れ・骨格・枠組みを作ってしまいます。
あとは、見出しと質問に合わせて、それに答えるような文章を書いていくと書きやすいです!
では、その枠組みとなる、見出し・骨格はどうしたらよいの?ということですが…一つ例を出しますね!
実は新聞記事の文章は難しそうに見えて、実はとてもシンプルな構造をしています。
- 誰がいつどこで何があったのか?(5W)
- 具体的な内容(1H)
- 感想・考察
あれだけ難しそうかつ長文にみえる新聞記事ですが、文章の構造としては、たったこれだけ、なんですね…(^^;
ですので
- 事実を伝える内容
- 詳細を伝える内容
- 意見・感想
この順番で書くと、書きやすい上に伝わりやすい文章になりますよ!
文章は大事なところから書く!
「文章は頭から、出だしから順番に書かなくてよい」
「骨組みがあると楽」
という説明もしました。
では、どこから書いたらいいのか?
これもまたひとつの手段として
一番伝えたいところから書いていく!
というのがおすすめです。
文章は箇条書きでも良い
そうはいっても、文章書くの苦手……
そこでおすすめなのが
「箇条書き」
です。
まずは箇条書きをする!その後に、説明文や解説を付け足していく、という方法です。
これも一種の「一番伝えたいところから書く」方式と同じです!
1つの文が短くても良い!
さらに、1つの文は短くても大丈夫です!
一文が短くても、短い一文を積み重ねていくと「文章」になります。
具体的に、次の例をみてみてください!
A
今朝は朝起きてすぐに、昨日の夜仕込んでおいた水出しコーヒーを飲んだのですが、後味もスッキリしていて本当においしいです!
B
昨日の夜に準備した水出しコーヒー。今日の朝起きてすぐ飲みました。後味もスッキリ。本当においしいです!
Aは1つの長い文。Bは短い文をいくつかつなげた文章ですが…ほとんど同じことを言っているし、伝わりますよね!
まとめ:話せる人は伝えることができる人!
- 話すも書くも「伝える」こと、同じ言語を使っているので大丈夫、できます!
- 「書けない」「書き方」の思い込みを外していく
- 完璧に書くことよりも「伝える」=文字にすることを優先してしまう心意気
話せる・しゃべれる人は外に向けて積極的に伝えることができる人です。
それが書くとなったらとたんにできなくなるのはもったいないです!
それでは!