知識をより効率よくインプットする方法をお伝えします。
目次
勉強だって限りある時間や労力を効率的に使いたい!
こんにちは、及川(オイカワ)です。
ネットビジネスしかり、他のビジネスでも資格でも
「効率よく知識を吸収したい……」
そう思いますよね?
時間も労力も必要最小限に、かつ効果的に勉強できたら……
知識を効率よくインプットする方法をお伝えします。
知識を効率良くインプットする方法とは?
とにかくやってみる!つまづいたら学習する!
よくありがちなのが
「学習のためのテキスト本を1ページ目から順番に読み通していく」
という勉強方法。
これは効率的ではありません……(汗
漢字検定2級の勉強を例に出します。
あなたは漢字検定2級を取得(合格)するために、「漢字検定2級の参考書」を買ってきました。
「合格するぞ!」と1ページ目から順序に勉強をしていきます。
頭から順番に問題を解いていきます。
サクサクと簡単にできた問題、既に知っている漢字もあれば、難しい問題、全く知らない漢字もありました。
それら全てを順番に解いて解答していきます。
順番にページを進んでいくと最後の方に「模擬テスト」が参考書の付録についていました。
「模擬テストでどれくらい実力が付いたか、やってみよう!」
………
という勉強法ですが……まあ普通のよくある方法です。
この勉強法を、こう変えてみたら効率的ではないでしょうか?
「漢字検定2級のテキスト」を買ったあなた。
まずは付録の「模擬テスト」で自分の実力を試してみました。
やってみると、漢字の書き取りは結構できたものの、四字熟語が苦手でした。
あなたは理解しているページはすっ飛ばし、弱点である四字熟語を中心に勉強していきました。
再度「模擬テスト」を行ってみると、四字熟語は大分克服できたものの、もう少し覚えることが必要、あとは難解漢字でも点数が低いことが分かりました。
あなたは再び理解しているページは無視し、つまづいた部分だけに集中して学習しました。
どうでしょうか?
明らかに後者の方が「効率的」と思いますよね?
なぜなら
「自分が理解しているところはスルーする」=時間と労力を使わないで済んでいるからです。
こうした受験勉強や資格の勉強と同様、ネットビジネスの勉強にも同じことがいえます。
まずはやってみる。
つまづいたら、分からなくなったら、その部分だけを学習する。
手っ取り早く、かつ効率的に知識をインプットできます。
全体像を把握してみる
先程の例でもそうですが、まずはインプットするものの全体像を確認しながら、自分の実力をある程度見極めることも、効率よく学ぶ上では大事なことです。
「参考書」でなら、目次で全体像を把握する、模擬テストで自分の実力を試す等もそうですね。
闇雲に目の前の問題や知識だけをひたすらインプットしていくのが効率的ではないことは、すでに先述の例えで理解できたと思います。
インプットしたらアウトプットを意識する
学習したことは実践することで知識として身に付きやすくなります。
もし勉強する時間を取るとするなら、「インプットする時間」(座学、読書等)、「アウトプットする時間」(実践)の両方を取るようにしてください。
たとえば、1時間勉強する時間が取れるのであれば、前半30分はインプット、後半30分はインプットしたことをアウトプットする作業に費やしましょう。
「学んだことはすぐ実践する!」という覚悟とプレッシャー、インプットしたことが本当に理解できているのかを確認しながらアウトプットすることが大事です。
学習の手順としては、次のような流れになります。
- アウトプットをすること前提でインプットを行う
- インプットされた内容を整理し、自分の頭の中で理解する。さらに自分の考えを付け加えてみる
- 実際にアウトプットする
- アウトプットすることで、理解が不足している部分、新たな知識のインプットの必要性、新たな気付きや改善点、自分の考え方をさらに付け加えていく
この一連の流れを繰り返し行うことで、効率的に知識をインプットすることが可能になります。
完璧なインプットにこだわらずアウトプットを怖がらない
インプットが完全でない状態でアウトプットを行うことに、抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし
「学んだことはその場で即実践する」
くらいの即効性と勢いが大事です。
インプットしてからアウトプットするまでの時間が短ければ短いほど、効率よく知識が定着しますし、アウトプットの質もインプットの質も高めることができます。
またアウトプットすることで見えてくる物事はたくさんあります。
- 理解不足の部分
- 新しく必要になってくる知識
- 改善点
- 気づきや自分の考え
- アウトプットによる作業結果・仕事の進行等
慣れないうちは不安に思うかもしれませんが、どんどんアウトプットしていきましょう!
また、インプットしながらアウトプットする(学習しながら友人や同僚に説明をしていく)という方法も効率的です。
日常の生活から効率化できる素地を鍛えていく
日常の生活から効率的に知識を吸収しやすい頭の「素地」を作って、インプットを強化していきましょう。
- 読書(地頭や発想、考察力などあらゆる能力が鍛えられる)
- 朝時間の活用(起きてから3時間は脳のゴールデンタイム)
- 運動・散歩
- 快適な睡眠
- 瞑想(思考の整理整頓等)
まとめ:インプットばかりでは何もならない
効率よく知識をインプットするには「アウトプット」が不可欠です。
さらに、どんなに良い知識をインプットできても、アウトプットしない限りは意味がありません。
どんどんインプットして、速攻でアウトプットしていきましょう!
それでは!