アドセンスブログを運営するにあたり、芸能人画像の著作権と批判記事について説明します。
目次
アドセンスブログと芸能系記事
こんにちは、及川です。
アドセンスブログの記事を書いていくに当たり、は芸能系の記事は多くのアクセスが見込めるため、多く書いていくと良いのですが、そうなると気になるのが、芸能人の画像について。
芸能人の画像を使いたい……ですよね……。
芸能人の画像は一応「グレーゾーン」と言われています。
でも、著作権的に芸能人の画像を使用しても良いのかどうか?
また、芸能人・有名人の悪口などの批判記事の方がアクセスは集めやすいのですが、ペナルティを受けるリスクとデメリットもあります。
芸能人の画像はグレーゾーンって本当?
アドセンスブログは基本的に芸能人の画像をよく使います。
(その方が、ブログ自体の見栄えもよくなるし、検索者の満足度が高くなるので……)
しかし!
一般的には、芸能人の画像には著作権があり肖像権もあるため、画像を勝手に使用してはいけません。
『でも……みんな芸能人の画像を勝手に使っているよね?』
そうなんです。
アドセンスブログで芸能人・有名人の画像を使っているブログが大部分です。
「みんなもやっているから大丈夫」といった状態なので、いわばグレーゾーン扱いになっています。
なぜグレーゾーンがあるのか?
芸能人の画像を無断使用してはいけないのですが、芸能事務所側がネット上の全てのサイトに苦情を入れたり、訴えたりすることは、とてつもない労力が必要です。
しかも、キリがない!!
大変だし、面倒。だから芸能事務所側は……
一応黙認という形でスルーしてくれてるんです。
(基本的にアウトという考え方ですよ!)
芸能事務所側としては、芸能人の画像が使われたサイトが検索上位に上がってアクセスが集まっていたら、芸能人の宣伝にもなります。
芸能人事務所側も宣伝効果が得られる場合があるため、
芸能人の画像使用は許可されてないものの、黙認されているんです。
しかし、黙認=許可しているわけではありません。
著作権がある以上、訴えられる可能性は常にあります。
訴えられないために、できる対策がいくつかあります。
問い合わせ・連絡を取れるような状態にしておく
仮に芸能人画像を使用して芸能事務所に見つかった場合。
即、裁判沙汰になることは、少ないです。
まずはあなたのサイトに『画像の無断使用についての警告』『画像を使用しないでください』といったメールが来ます。
よっぽど悪質な画像利用をしていなければ、最初にメールで注意・警告がありますので、問い合わせやメールがきた場合……
- 速攻で画像を削除する
- 謝罪と二度と画像の無断利用をしないことを相手に伝える
この2つを必ず行うことで、許してもらえる可能性が高いです。
私自身はまだ体験していませんが、仲間のひとりが『うちの○○の画像は使わないで欲しい』というメールが来たことがあるそうです。
そのときはすぐに画像を削除&丁寧に全力で謝罪して許してもらえたそうです。
メール文には「○日に対応をしてくれ」と書かれていたそうで、メールに気付かず対応をしていなかったら……と肝を冷やしたそうです。
万が一にそなえ、連絡が取れる、お問い合わせフォームは必ずつけてくださいね。
(参考記事:ContactForm7スパムメール対策とお問い合わせフォームの設定方法)
ただ、これは、あくまで芸能事務所への対策のことです。
グーグル的にはアウトです!(汗)
なるべく芸能人画像は使わない方針でいくほうが良いです。
芸能人の批判記事を書くと訴えられることがある?
先ほど
「芸能人画像を使うことは、事務所的にも宣伝効果があったりするので黙認してくれている」
と書きましたが……
それは「芸能人の好意的な記事」に関してのこと。
悪質な批判・悪口を書いた記事の場合は、苦情が来る場合があります。
そりゃそうですよね!(^^;
あなたも自分のブログサイトを好意的に勝手に紹介されていた場合だったら、黙認できると思いますが、勝手にブログの情報を使われて批判記事を書かれたり悪口を言われたら、怒りますよね?
芸能人事務所もまさに同じ。
プラスになる記事は宣伝にもなるのでスルーしますが、所属芸能人のマイナスになる記事は「営業妨害だ!」として苦情や警告が来る確率が高くなります。
なるべく芸能人関係の記事を書く際は、悪質な批判や悪口を書くのはやめましょう。