自己啓発本やビジネス書を複数読む人が陥りやすい落とし穴について考察します。
目次
自己啓発本が好き=意識高い系?
こんにちは!及川(オイカワ)です。
読書は好きなほうで、活字に抵抗がないので、最近は自己啓発本も読んだりするのですが……
私もうっかり、陥るところだった「自己啓発本読みすぎてる人が陥りやすい穴やら罠」について、説明していきます。
自己啓発本の乱読で陥りやすい落とし穴
自己啓発本で「脳内ドーピング」の落とし穴
自己啓発本を読んで、一気にやる気になったり、テンションが上がったりすることはありませんか?
「よし!やるぞ!」
……と読後は思っても……これがまた続かない(汗。
そしてまた、別の自己啓発本を読んで
「おおおっ!やってやる!」
とか思っても、また続かずに元の生活へ……
の、繰り返しに陥っていたりしませんか?
買って読むとその時はやる気が出るのに続かず、また新たな刺激を求めて自己啓発本を手にしてしまう……
一種のドーピングみたいな状態に陥っているので要注意です。
「異なる思考たち」の落とし穴
自己啓発本はいわば「思考のかたまり」。
複数の自己啓発本を読み続けて、先ほどの脳内ドーピング状態のうえ、異なる思考同士が頭の中でぶつかり合います。
知識・情報が詰め込みすぎになり……
結局何を実行すればよいのか?どれが正しいのか?
混乱状態になります。
読んだだけで「努力した」感になる落とし穴
自己啓発本・ビジネス書を読んだだけなのに、努力した、意識高くなった、やった気になってしまい、実際には何も行動を起こさない、という状況に陥りやすくなります。
- 一冊の本を読み切った達成感
- 読後の高揚感
- 異なる思考のぶつかり合い・混乱
これらのことが同時に頭の中で起っているので、思考回路が疲れます。
すると、行動をしてないのに「疲れた」と頭・精神的に感じてしまい……
ただ本を読んだだけなのに「努力した!」「やりきった!」と勘違いしてしまい、結局行動しないままで終わってしまう……という、残念な現象に陥る人がいます。
自己啓発本の意外な罠とは?
繰り返し自己啓発本やビジネス書を読んで、落とし穴にどんどん陥っている人は、
ただ何度も「やってます感」を味わっているだけの状態。
つまりそれは、結局のところ、現実逃避している状態に……
読書を娯楽として楽しむ場合であれば、本を読んで本の世界に没頭して現実逃避する……というのは、何にも悪くないです。
(私の読書好きも、娯楽=現実逃避の要素が多かった!)
でも、
自己啓発本・ビジネス書を読む=意識改革・自己改革・自己鍛錬などなど、自分を磨くため
のはずですよね?
自己啓発本を読む=現実逃避
これって、自分を磨くことと全く真逆のことになってます!
自己啓発本が好き=意識高い系
ではなく、
自己啓発本が好き=現実逃避系の可能性がある=逆に意識低い系
の可能性があるので注意してくださいね!
自己啓発本好きの落とし穴と罠から脱出する方法
自己啓発本が好きで「全然行動に移していない……」「現実逃避してた……」という人は、今すぐ現実逃避から脱出しましょう!
その方法ですが、
一旦、自己啓発本・ビジネス書を全部捨てる!
もしくは
珠玉の1冊だけ残して、本に書いてあることを完コピ実行する!
自己啓発本とは上手に付き合い、学んだ内容は即実行・即実践して継続していきましょう!