アドセンスブログ記事で「文字数を増やしたい」と思っている人に向けて、文字数を増やす書き方やコツをお伝えします。
目次
アドセンスブログで記事の文字数を増やしたい!
どうも、及川(おいかわ)です。
アドセンスブログにおいては、記事作成である程度の文字数が大事!
という話がありますが…
「そうはいっても記事かけないんですよ…」
「文字数増やしたいんですよね…」
といった悩みがある人も多いと思います。
文字数も大事だけれども中身が大事!
まずは大前提として
「文字数も大事だけれども基本的に中身が大事!」
ということです。
大量の関連キーワード(単語)をただ羅列したテキストをページの最後に貼り付けておけばSEO対策になった時代もありましたが、現在ではコンテンツの質を下げるだけなのでやめておきましょう。
記事の文字数を増やすコツや書き方
それでは「中身のあるもの・内容の濃いものを作る」こと前提で、文字数を増やしていくコツをお伝えします。
ここでは例として
- 「人気若手俳優が有名女優とモデルへ二股していた」ニュース
- 野外ライブに行ってきた際の体験談
などといったことに対しての例文も併せて書いていきます。
書けない=情報量が足りない場合も
こちらの記事でも述べているのですが
「文章が書けません」「国語力がないです」「才能がありません…」
という人がいたりしますが、実は書けないのではなく
「情報量が足りない」
から書くことがない・書くけない…という場合であることが結構多いです。
特に「好きなことなら書けるけど、嫌いなことは書けない」という人はまさにコレ。
ちょっと厳しいことを言わせてもらえば、それは
書けないのではなくて「書かないだけ」です。
【記事を書くための情報量を増やす一例】
- 俳優、女優、モデルの経歴や人柄・性格など
- 俳優、女優、モデルの世間のイメージや評判
- 俳優、女優、モデルが最近・以前話題になった事柄など
- 話題になっている人たちの過去の恋愛歴・結婚歴
自分の考えを書く
自分の考えを書くと、自ずとオリジナリティある文章になります!
…これよく言われますが「それができないから悩んでいるんです…orz」と落ち込んでしまう人も結構います。
どういったことを書けばいいのかというと
- 元ネタや情報を知って真っ先に思ったこと、考えたこと
- なぜ「真っ先にそう思ったのか?考えたのか?」の理由
こういったことを書けば「自分の意見」となりますよ。
真っ先にこのニュースを知って「マジカ…」と驚きました。
だって俳優さん、爽やかすぎて二股かけるようなタイプに全然思えないじゃないですか…。
この騒動で、俳優が主演中の恋愛ドラマ「◯◯◯◯◯」が人気ガタ落ちするのでは…
理由は、ドラマの中で、主役の俳優は純愛を貫いて仕事に打ち込むど真面目人間を演じているんですよ…もし実生活が今回の騒動のとおり本当だったら……イメージガタ落ち&ファンが離れてドラマ視聴率下がりそうです。
「感情」を書く・たとえる
これも「自分の考えを書く」に通じますが、より具体的に自分の感情に落とし込んでいきます。
- 書いている自分はどういう立場なのか?
- その立場からみて「こういう感情になった」
- 感情の度合い・似たような気持ちを例える
私が結婚している立場だからかもしれませんが…これ結婚前だからといって許せる人と許せない人両方いると思うんですよね…
男としては羨ましいシチュエーション……
結構ファンだったので…なんでしょう、この衝撃……
自分が失恋した時の気持ちとちょっと似ていたりします…orz
真面目な優等生が、実は裏でクラスメートの悪態ついてた、みたいな「あー…そうかあ…」みたいなショックというか…
「五感」を書く
特に体験レポなどを書く時には「五感」を意識して書くと、書ける情報量が増えます。
(ここでは特に書きそびれそうな「聴覚」「嗅覚」、さらに意外とこまめに書けていない「視覚」「触覚」について例を挙げます)
【聴覚】
あちこちから声援から笑い声から聞こえてきて本当に盛り上がりがスゴかったです!
会場いたるところでうっすらと音楽が流れていて、遠くの方からのライブ音もその音に重なったりして…もう一歩一歩メインステージに向かって歩いていくたびに、じわじわライブの音が大きくなってきてワクワクしました。
生ライブ、大音量の迫力って良いですよね!
※擬音語も取り入れる(ザワザワ、ワーワー、ザーザー、など)
【嗅覚】
森林のさわやかな香りからの、急においしそうな肉や油の香りが!ソースなどのしょっぱい系のにおいから、クリーム・チョコ系の甘いにおいまで……飲食エリアの充実っぷりがすごくて一体どれを食べようかと混乱しました(笑
ライブの観客エリアは、まだ1時間前だというのにすでにごった返していましたよ!ちょっと砂ぼこりも舞っていて土っぽいにおいがしたかと思うと通りすがりのファンの香水の香りがしたり、男の汗くさいにおいもしたり…あと誰か焼きそば食っているようなにおいもして、若干カオスでしたね(笑)……これだけ人が多いと自分の口臭も気になったり……(^^;
そういう時は、僕は自分の持参したタオルを口に巻いて、嗅ぎなれた柔軟剤のにおいでカバーしてました(自宅のにおいってヤツですね…笑)人によってはマスク(砂埃対策)必要と思いました!
【意外と見落としがちになる視覚のヒント】
- 形、色
- 質感、素材、見た目で感じる材質
- 全体を見る・背景を見る・パーツを見る
- 動きを見る・動いていないものを見る
- ある・なしを見る
【意外と忘れがちになる触感について】
- 温かい・冷たい・ぬるい
- やわらかい・かたい
- 触り心地・肌感
- 擬態語(ふわふわ、チクチク、ぬるぬる、など)
- たとえる(赤ちゃんの肌のような、猫をなでているような、など)
「視点」を書く
- 物理的な視点(上下左右等)
- 立場的な視点(賛成・反対・中立・無関心・当事者・無関係、等)
たとえば「芸能人の二股、反対!」という自分の意見だった場合、ここは一旦見方を変えて
「二股擁護派」ならどんなことを言うのか?
ファンの立場・ファンじゃない立場から見たらどうなのか?
関係者的にはどうなの?
といった「視点」を切り替えて書くと内容に深みが増します。
自分と真逆の意見を取り入れて文章を書くのが難しい…と感じたり、別視点の考え方・意見が分からない、という場合には、SNSやツイッターなどからの声を参考にすると良いですよ。
常に「疑問」「興味」を持つ
- なぜ?
- どうして?
- もっと知りたい!
疑問と興味を持つことで、文章が書きやすくなります。
これ「好きなことならどんどん書けるけど、嫌いなことはからっきし書けない」という人は「嫌いなことを好きなことを見る視点に置き換える」だけでグンと書けるようになります。
たとえばあなたがAというアーティストは大好きだけれども、Bというアーティストは興味がない・嫌いだから書けない…という時には、「Aが好きでAのことをもっと知りたいという視点や興味のある視点」をそのままBに当てはめていき情報収集すればBのことも書けるようになります。
「嫌いだから書けない」は
「嫌いだから情報収集する気が起きない」=情報収集が面倒=情報不足で書けない
が一番の原因ではないでしょうか。
「親切」になる
- 分かりやすく噛み砕いて書く
- 相手(ターゲットとなる検索者)に合わせて適切に書く(初心者?マニア?等)
自分の記事のターゲットを設定して、相手に合わせた記事を書こうとすると、より親切になり、自ずと情報量も増えていきます。
たとえば、
初心者だったら難しい用語を避けたり、解説をいれておく。
マニアックな人なら逆にコアな情報をどんどん入れ込んでいく。
相手(検索者)のことを考えて親切にしていくと、おのずと情報量(文章量)は増えていきますよ。
「役」を演じきる
先述の「視点」の話と重なりますが、自分以外の人になりきって文章を書いてみたり、遊び心で意見を取り入れる手があります。
- 身近な人・自分の憧れの人だったらこんなこと言いそう…
- 自分の好きな漫画のキャラクターならこんなこと言ったりして…
というように、自分とは別の人になりきって書いてみると案外スラスラ書けたりする場合があります。
また、自分の中で
- ツッコミ役
- ボケ役
- 毒舌役 など
といったような「役割」を複数もってみることで、それぞれの「役」に適した意見を文章に盛り込んでいくと自ずとオリジナリティある文章量の多い記事になっていきます。
予想・予測を書く
書きたい記事内容をリサーチしても、どうしても答えが分からなかった…
という場合も時にはあります。
そういった場合には書くジャンルによっては「予想・予測を立てて書く」というのも一つの手になります。
- 過去の事例から仮説を組み立てる
- 複数の事実から仮説をたてる
- 多数の情報から事実である部分・そうでない部分を選り分ける
ただし、あくまで「予測・予想・仮説」なので、あたかも真実のように書いたり、事実として捏造するのは絶対にしないでくださいね。
既存の「枠」を活用する
世の中で情報を発信している媒体や人たち、世間に興味をもたせるような仕組みを持っている人たちの「枠」を活用する方法があります。
たとえば
- 新聞
- 雑誌
- ワイドショー
- 漫才
というように「人に情報を伝えるもの」には、決まった流れ「枠」があります。
様式美、といっても良いくらい、文章の構造が決まっていたりします。
王道的な、おおまかな流れとしては
- 事実を伝える
- 事実の裏付けに関すること
- 意見
- 反対意見
- 総括
といったパターンですね。
こういった「相手に情報を伝えるモノ」から文章の書き方や構成方法を学習することができます。
特に個人的にオススメなのが「ワイドショー」の流れを取り入れることです。
別の記事でも紹介していますが、ワイドショーの流れはこれまで紹介してきた「書き方」が網羅されているので、記事が書けない人にとっては「教材」にもなりえます。
https://oikawa0.com/template-2-725
ワイドショーの中身一字一句をパクれ!という話ではありません。
ワイドショーの番組構成の流れ・構築方法だけを真似しようということです。
まとめ:検索者のためになれば自ずと文章量は増える
アドセンスブログ記事を書くためには、独りよがりになっては書くことができません。
いかに役立つ記事作成をするか?
いかに楽しませる内容にするか?
いかに検索者のためになるような文章にするか?
このあたりを突き詰めると、おのずと情報量の多い記事=おのずと文章量のある記事が作れます。