集客(SEO)

自分のサイトを検索1位表示にする方法!店名・名前で上位表示されない原因

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「自分のお店のサイトなのにグーグルで検索しても表示されない!」「店名で検索しても1位表示にならない!」という自営業の方に向けての記事になります。

自分のお店のサイト・店名で検索してもGoogle検索で1位表示されない!

公式サイトを開設したのにお店の名前が出てこない…(泣)

自営業でネット集客にも力を入れようとして、いざ自分のお店のサイト・ブログを開設してもアクセスがこない…

「というか……

店名で検索しても、うちのお店のサイトが出てこないの!!」

 

いつもお世話になっている、行きつけのお店のオーナーから相談を受けました。

 

こういうお悩み・事例は多いので、実際に私が実践したことがお役に立てればと思い、まとめました。

 

検索1位表示されない原因

Google側に認知されていない

検索サイト、Googleは

検索ワード(検索内容)に適したものが掲載されていると認知しているサイトを優先して順番に表示しています。

極端に言ってしまえば「このサイトは検索者の役立つサイト」とGoogleが認知していれば、優先的に上位表示される=認知してなかったら優先的に上位表示はされにくいです。

立ち上げたばかりのサイトや、運営者情報など基本情報がないサイトなどは、まさに「Googleとして『このサイトに役に立つ情報があるよ!』と検索者に強く紹介できない状態」だったりします。

他サイトの方がGoogleに認められている

それと同時に、他サイトの方が既にGoogleに認められている…「こっちのサイトの方がより良い情報が載ってるよ!」といったことも働きます。

  • 運営歴が長い
  • 常に情報を提供している(更新頻度)
  • 質の高い情報を提供している(記事内容の濃さ)

既にGoogleに評価されているサイト=信頼あるサイトと判断されて上位表示される…。

そのため、ますます自分のサイトの上位表示がされにくくなったりします。

これまで真面目に取り組んできたブログ・SNSがアダになる?

本格的にネットでの周知・集客に取り組もうと考えて作った公式サイト。

最終的に上位表示されるまで、一番邪魔をしたのが……皮肉にも長年にわたり取り組んできた無料ブログとSNSでした。

特に今回相談を受けた方はSNSはこまめに発信していたため、最後の最後まで1位を譲ってくれない、ライバルのような状況に…。

先述の「他のサイトの方がGoogleに認められている」の典型例がまさにコレでした。

プラットフォームの力もさることながら、運営歴の長さ・更新頻度がいかにGoogle側に影響を与えているか、モノをいうか、という事例かと思います。

よくある店名・名前は1位表示が厳しい

さらにもう一つ。

今回取り組むことになったお店の名前が、その業界ではよくある名前、かつ、業界内でよく使われる単語だったのも1位表示を困難にさせてました。

具体的な例を出すと

店名が「ひまわり」の場合、あらゆる「ひまわり」(店名だけでなく花の情報も!)が検索にヒットする…といえば分かりやすいでしょうか…?

お店の「ひまわり」じゃない記事もグーグルはどんどん拾ってきてしまうので、店名のみの検索で1位をとれる・とれないに実は大きく響いたりします^^;

 

「よくある店名がダメとか変わった名前の方がいいとかって…でも、うちのお店の名前には大事な思い入れがあるんです!」

「ネット検索を踏まえてとかで店名決めるわけにいかない…!!」

 

というのももちろん分かります‥‥

 

でも、店名検索で自分のサイトにスムーズに誘導させたいですよね……!!

 

そこで、実際にどういう視点・キーワードで「Google検索1位」を狙ったのか?何をしたのか?をまとめました。

どうすればグーグル検索1位になるのか?

上記のことを踏まえて、相談者の方と打ち合わせをして

「地域名 店名」

でGoogle検索1位を取ることを目標にしました。

さらに、お店の正式名称は英字でしたがカタカナ読みで狙うことにしました。

店名の英字のつづりが長いので、ほとんどの人は正式名称の英字ではなく、読み方(カタカナ)で検索することを踏まえてのことです。

 

さらに!

お店の名前で検索する人=すでにお店があることを知っている人、

なので、お店のあるエリアに住んでいる方が検索するであろう「地域名 店名」で検索にヒットする!検索トップ表示させる!を目指しました。

Googleに認められるサイトにすること!

Googleは検索者の需要を満たすために、良かれと思って検索結果を出しています。

なので「このサイトこそが公式サイトで、このキーワードに一番ふさわいしいサイトである!」と思わせる(学習させる)ことが大事になってきます。

そのためにも

「いろんな人がこの記事を必要としている・訪れている=価値ある情報を提供しているサイトである」

という実績作りが必要になります。

 

SEO知識不要!自分のサイトを1位にする方法(実際に行ったこと等)

では実際に何をしたか?というお話の前に…一体どういう状態だったのか?を説明しますね!

  • 美容系ジャンルのお店の公式サイト(4月中に開設)
  • 「店名で検索してもサイトが出てこない!!」のが一番の悩み
  • サポート開始当初(7月)の現状は「地域名 店名」で3ページ目に表示
  • 有料サイト・ブログ(非ワードプレス)
  • 私自身がサイト構造や更新・運営等に直接関与していない
  • Search ConsoleやGoogle Analytics等も埋め込んでいない

全くもっての外部から「どうしたらいいんだ?」状態でサポートして約2ヵ月ちょっとで、「地域名 店名」で公式サイトが1位になったので喜びもひとしおです!

では具体的にどんなことをしたか?どんなアドバイスをしたか?をまとめました。

公式サイトURLにリンクを貼り変える&PRする

とにかくこれまでお店側として運営してきた無料ブログ・SNSなどに「公式サイトへのリンクを貼って!」とお願いしました。

俗にいう「被リンクをもらう」という状態を作るためです。

先述の通り、自分自身の無料ブログやSNSの方が「強い」状態なので、強いサイトからリンクをもらえることは、評価の1つとして加点されてると考えてください。

リンクをもらえる=公式サイトにも相手のサイトの強さがちょこっとおすそ分けされるようなもの…と捉えてもいいですね。

また既存のSNSなどでお店の公式サイトはこちら!と促すようにもアドバイスしました…

 

が。

 

自営業の多忙さで、この作業はしてもらえず…ぎゃふん。

公式サイトをまめに更新する

更新頻度もGoogle側の評価基準の一つになるので、サイト情報の更新・ブログ記事アップを随時するようにお願いしました。

更新するとSNSなどでもPRしやすい(やらしくない程度に宣伝できる)のも考慮してます。

 

…が。

 

こちらのほうも取り組み前の更新頻度と変化なし…ぎゃふん。

情報サイト(レギュレーションサイト)に情報提供する

お店が美容系ジャンルだったこともあり…しかも、そのジャンルの特化型情報サイトが複数存在!乱立状態!……なおかつ勝手に登録されている状態でした…(●ットペッパーみたいなサイトが数多く存在していて、運営者・第三者が無許可で掲載していることが多かった!)

情報サイトの方が運営歴が長い&情報量が膨大なため、店名で検索しても情報サイトが優先されて上位表示されるという有様…

そこで

「情報サイトに新情報の提供をする」

という作業をしました。

 

第三者が申告できるサイトは私の方で「情報間違ってますよ!公式サイトはこちらになってますよ!」と申請して被リンク獲得しつつ、何なら1PVでもアクセス稼ごうという魂胆で作業をしました^^;

実際に許可や取材を受けて掲載しているサイトと、お店側のみ申告できるサイトは本人に「やってくださいね!」とアドバイスしました。(勝手に登録しているサイトなのに「本人以外は訂正申告できない」ってどういうことなのかが不明すぎますが…汗)

 

こちらもお店側が申請等はなかなかできなかったようです…ぎゃふん。

 

最終的に情報サイトは淘汰されていきましたが、これはひとえに「作りっぱなし&情報更新頻度が低かった&薄い情報だけしか載せてなかった」というのに救われた感じがします。

指名検索する

ここまでの内容・アドバイスを、なかなかできない状態のお店側…。

いや、わかります…日々商売されているので、どうしても「優先順位」としてネット関連が後回しになりがちですよね…。

 

そこで!

私自身ができることをしました…

それが「指名検索」です。

 

指名検索とは、そのままの意味で「直接、ご指名状態で検索してサイトにたどり着くこと」です。

 

具体例・私がやったことを挙げると

 

  1. 「地域名 店名」で検索する
  2. 検索結果から公式サイトを見つけてクリックする
  3. 公式サイトに画面が切り替わる・移動したことを確認する

 

つまり、どういうことかというと…

「地域名 店名」で検索した時、公式サイトが一番欲しい情報なんです!

ということをGoogle側に分からせる(学習する)ような検索をしたんです。

 

この「指名検索」を毎日最低1回、行いました…^^;

 

めちゃくちゃ地味な方法ですが、日々、徐々に上位にランクインしてくるのが見えるので、毎日コツコツと指名検索しました。

 

Google広告を出す

サイトにアクセスを呼び込む、ということでもう一つ試してみたのが「Google広告」です。

Google広告は1日あたりの予算が決められるので、お金の面では無理なくはじめることができます。

(Gogle広告はキーワードによって単価が変わり、表示回数とクリック回数でさらに金額が変わります。参考程度ですが、今回は1日100円=1ヵ月3000円以内の設定で行いました。実際には7月2400円、8月1800円程度の広告料になりました)

自分のお店のサイトがGoogle検索1位表示されるメリット

最後になりますが、Google広告という手を使って、トップ表示をさせた時に起こったメリット(実際にお店の人が体感されたこと)をまとめます。

これはGoogle検索で1位表示の状態を作れた時にも同じようなメリットに授かれることと思います。

新規のお客さんが増えた!

お店のサイトへは全くの無関与のため、数値としっかり示すデータが取れなかったのですが、お店の情報がトップで取れるようになってから、新規のお客さん「ネットで見つけてきました!」が前月よりも急に増えたそうです。

お店の周知が断然違う!

しかも同じ市内ではなく、隣市など来てくれるお客さんのエリアが広がったそうです。

岩手の片田舎あるあるですが、美容のために遠いところから盛岡に通っていたお客様が「交通費や時間を考えたら、もっと近くに良いお店があるみたい!」といった感じで別エリアからの流入が増える手ごたえを感じたとのこと…

来店までに至らなかったものの、今までよりも周知する範囲が広まったということは、見込み客も増えた可能性が大いにあります。

 

まとめ:地味な方法でも効果はある

今回取り組んだお店の公式サイトは2ヵ月ちょっとかかりました。

  • 指名検索
  • Google広告

のみ行った状態で結果が出たので、紹介した方法を全て行えば加速的にGoogle上位表示を取りに行けるのでは?と考えられます。

近隣で同様のお店のサイトも店名検索で上位表示されていない現状をチラホラみているので「うちのお店がやっているサイト・ブログだから店名検索で1位になるために何もしなくていい」「時間が経てばそのうちうちのお店のサイトも検索に引っかかるでしょ」というふうにはならないものだなあ…と改めて実感しました。

SEOとか詳しくない、サイトのPHPとかいじれない、という人でも、できることからちょっとずつ行えば「店名検索」で表示させることが可能です!

それでは!

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