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タイピングを速くする方法/理論

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ブログ記事を効率的かつ短時間で書くための土台「タイピング速度」。

記事作成を実践していけばおのずとタイピングは鍛えられますし、毎日の地道な行動や練習等でコツコツ上達するものですが、意識の持ち方で上達する速さが違います。

この記事では「タイピングを早くする方法・理論」をまとめました。

次のことを意識していくだけで、タイピング速度はあがってきます。

 

タイピングを速くするための方法・理論

ある程度タイピングが早くなると、

「正確さと速さ、どちらを優先した方が、より速くなるのだろうか?」

「これ以上速度を上げるにはどうしたらいいだろうか?」

と悩むレベルに到達します。

まずはこの悩みが浮かぶくらい、タイピングソフトで練習しながらブラインドタッチをある程度までできるようになるのが先決です。

 

また

「いや自分ブラインドタッチできてるし、もはや普通に打てるから(ドヤァ!)」

と「とりあえずできているから」と悩まなくなってしまうところに到達する程度の「中級者」の人が増えてきます。

こういった方も次のことを意識するだけで、簡単にワンランクアップして上級者レベルのタイピング・速度になりますので、ぜひ次の3つのことを意識してみてください。

 

タイピング速度向上のために意識する基本的なこと3つ

  • 正確さと速さだったら、正確さを優先して打つ
  • 打ったら指を基本ポジションに戻すよう意識付けする(正確さ)
  • キーボードと指の距離、隙間をできるだけなくす(速度)

 

はじめにお伝えしておくと…

タイピングは「正確さ」「速さ」、ぶっちゃけどちらも大事です。

「素早くミスせず打つ」って結構矛盾した要求でもあります。

素早く打とうとすればミスは出やすくなる、

ノーミスのためにスピードが落ちてしまう……

ある程度ブラインドタッチができるようになった人が抱えがちな悩みでもありますが、一見矛盾しているであろう「正確さと速さ」について解説していくので、読み進めてみてください!

 

「正確さ」と「速さ」どちらを意識したほうがタイピング速度は速くなるのか?

中級者以上(ブラインドタッチができて、ある程度問題なく文章入力ができる)であれば

「正確さ」を優先した方が、タイピング速度がアップします。

なぜか?

ミスを訂正している時間がかなりのロスタイムになるからです。

1字のミスを訂正する時間・労力は、10字~15字のタイピングに匹敵するとも言われています。

そのため、ある程度タイピングができるようになった際には「正確さ」を重視した方が効率よくタイピング速度=実際の文章入力速度が格段にアップします。

 

では「正確さ」をより身に付けるためにどうしたらいいのか?をまとめていきます。

打ったら指を基本ポジションに戻すよう意識付けする(正確さ)

タイピングの基本、ブラインドタッチの際に教わる指のポジションがあります。

基本となる定位置で、このような図・配列を初心者のころは見たり意識したりしていたのではないでしょうか?

「ホームポジション」と呼ばれるこの8つのキー、いわば「住所」みたいな存在です。

正確に打てない=指が迷子になっている状態

なので、入力ミスを解消するには基本の8つのキーの場所をはっきりさせることで解消されます。

「キーポジションはバッチリだけどミスしてしまう…」という人は、入力中にどんどんキーポジションがずれてしまっています。

そこで、指が迷子にならないもう一つの方法があります。それが

アンカーキーを意識する=入力に使っていない指のポジションを一定にして手をぶれさせない

ということ。

もう一度、キーポジションの画像を見てみましょう。

迷子になりやすい人差し指・小指を入力する際、意識してほしいのが

「親指のポジション」です。

人差し指で入力する時は「小指」がアンカーキー(A、;のキー)に触れているかどうか

小指で入力する時には「親指」がアンカーキー(スペースキー)に触れているかどうか

を意識してみてください。

さらに正確さとともに速度を兼ね備えた指の意識付けも次に紹介していきます!

 

キーボードと指の距離、隙間をできるだけなくす(速度)

意外とやりがちなのが

「キーボードと指の距離・隙間ができてしまうこと」

物理的に最短距離でキーボードを打てば速度も積み重ねで速くなります。

そして「隙間がない」状態は「指が迷子になりにくい」状態も作ってくれます。

 

余談ですが、キーボードの音がやたらとうるさい人は「無駄な動きをしている」ので実際のところタイピング速度が本当に早いかどうかは疑わしいというのもお伝えしておきます^^;

実体験として、本当のタイピング上級者は音が静かです。動きに一切の無駄がないので。

 

さらに、この「指とキーボードの距離をなくす」ためにも「ホームポジションに指を戻すクセ付け・意識付けをする」ことを強くオススメします。

 

ここでちょっとしたたとえ話ですが、

ボクシングでパンチ連打を速く繰り出すために大事なことは何だと思いますか?

「速く動く」というのはもちろんなのですが、もっと具体的に言うと…

パンチを繰り出す前のフォームにいち早く戻る(伸ばした腕を引っ込める)こと

なんです。

 

タイピングも同様で、打ったら元に戻す(指をホームポジションへ戻す)ことを意識づけることで、先述の「指の迷子」も解消されるので相乗効果で入力速度が上がります。

実際には「いや流れのままに入力した方が早いよ!」と考えてしまいますが「意識付け」として

打ったら戻る

を心がけてみてください。

 

 

タイピング練習を効率的に行う方法

指先一つの繊細な作業であることを改めて意識して入力する

そもそも論ですが、タイピングは指先10本を器用に動かす作業です。

なので、ちょっとした気持ちの持ちようや精神状態が影響します。

タイピングに慣れてくるとさりげない作業になりますが、実際にはちょっとしたマインドがタイピングの速度・正確さの命取りに…(大げさかもしれませんが)

ですので「いかに集中力を高めて入力するか?」「集中力が高い状態が『当たり前レベル』になるか?」が大事になってきます。

 

実際に入力業務を仕事にしていた際のタイピング練習方法でオススメのやり方を紹介します!

タイピングソフトでの効率的な練習方法

  • 「正確さ重視!」で3~5回挑戦する
  • 「とにかくスピード重視!」で3~5回挑戦する
  • 一番成績が良かったのは「正確さ」「スピード」どちらに集中して打った方かを確認する
  • 調子の良かった方のマインドで改めて打ってみる・練習する
  • 練習に飽きてきたら「正確さ」「スピード」以外に意識するマインドを自分で作り上げて打ってみる

 

正確さ、スピード、どちらを先に挑戦しても構いません。

ここでのポイントは「まずは意識の一点集中を試みる」ことです。

冒頭でも述べましたが、タイピングは「正確さ」「スピード」どちらも重要です。

しかし「両方とも大事=両方とも意識する=集中できない」といった状況にも陥りやすいです。

 

そのため、手っ取り早くタイピング時のマインドをコントロールする方法が

「正確さ」「スピード」どちらかを1点意識集中して打つ!

という意識付けをして、自分の中の「調子よさ」を調整していきます。

普段のタイピングも、実はこれを意識して実践するだけでだいぶ違ってきます。

 

どんな状態で打った時にベストの力を出せたのか?

そのため、自分のマインドは大事な「情報」なので覚えておいて、次のタイピング練習や実際の入力作業の際に再現するようにした方が良いですよ!

 

そして、ちょっとやっかいなことに……

人によって、どんなマインドで打つのがベストなのかまちまちです。

機嫌が良い=ベストなタイピングができるわけではないです…。

 

参考までにですが…

  • 夫とケンカした日怒涛のように打ち込める!
  • 寝不足の日絶対にミスってはいけないと慎重になるのでタイプミスしなくなる
  • 心の中で歌ってる方が調子いい
  • 可もなく不可もない時がベストをつくせる

などなど……私が務めていた職場では人によって「入力業務(タイピング)のベストなマインド」は様々でした。

マインドにムラがないのが一番なんですけどね(笑

 

タイピング練習に飽きてきた時の突破口

「速度!」「正確さ!」だけのマインドで打つのが飽きてきたら……

「私は神だ……」と思い込んでみたり「これ終わったらアイス食べる!」とか

違うマインドを遊び心で試しながら打って練習してみてください。

意外なマインド・心持ちが、あなたの入力作業時のベストマインドと判明する面白さもありますよ!

 

タイピング練習は、自分を飽きさせない、自分のご機嫌を上手く取って、毎日取り組んでみてください。

 

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